髪の毛を健康に育てる

育毛剤の副作用とは?


育毛剤を使用していく上で心配されるのが副作用です。
育毛剤には、化粧品、医薬部外品、医薬品、などの種類があり、その中で最も育毛の効果が期待できるのが医薬品です。
医薬品は、専門の医師から処方されるか、薬局で購入する必要があり、国から一定の効果を認められた薬になります。
その為、使用する人の症状に合っていれば、薄毛の症状が改善される可能性が高いのですが、その代わりに、化粧品や医薬部外品と比べて副作用が起こるリスクが高いと言われています。
それでは、薄毛治療に使用されることの多い、次の3つの薬の副作用についてお話をしたいと思います。

■ プロペシア
男性型脱毛症に効果のあるフィナステリドを含有した薬です。
主に性機能に対して副作用が起こることが多く、性欲減退、勃起不全、精子減少などの症状が起こります。
その他にも、頭痛、かゆみ、発疹、肝機能低下などの症状が起こる可能性があります。
薬を使用した人の約2%にこのような症状が起こる可能性があると言われていますが、薬の使用を中止することでほとんどの症状は改善されます。
また、成人男性専用の薬となっているため、女性や未成年は使用することが出来ません。
特に妊娠中の女性は、胎児に悪影響をあたえる可能性があるため、使用が禁止されています。

■ ミノキシジル
もともと、高血圧の治療薬として使われていた薬のため、低血圧、動悸、頭痛、しびれやむくみと言った副作用が起こる可能性があります。
また、製造過程で加えられるプロピレングリコールという成分がアレルギー反応を引き起こして、激しいかゆみに襲われる場合もあります。
ミノキシジルを含有している有名な製品には、リアップやロゲインなどがあります。
最近では、ミノキシジルの成分を配合した女性用の育毛剤が販売されていますが、基本的には成人の男性のみ使用することが出来ます。
女性の方が使用する場合は必ず女性専用の製品を使用するようにして下さい。
また、低血圧の人は必要以上に血圧が下がる可能性がありますので、必ず、医師に相談をした上で使用するようにして下さい。

■ 塩化カルプロニウム
ミノキシジルと同様に血管を拡張する作用によって、育毛の効果が期待できる薬です。
かゆみ、晴れ、ほてり、発疹、発汗、吐き気、おう吐などの副作用が起きる可能性があります。
ミノキシジルよりは、副作用が起こる可能性が低いと言われています。
これらの副作用は、使用をした人に必ず起こる訳ではありません。
しかし、万が一、体に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止して、専門の医師に相談をして下さい。
また、これらの成分が含まれていない育毛剤でも、使用する人の体調や体質によっては、何らかの副作用が起こる可能性があることを覚えておいて下さい。